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天空般若について

高野山といえば天下の霊場。
その聖なる地(天空)で味わうことができるビール(泡般若)が天空般若。

Story-天空般若ができるまで-
■プロローグ
世界遺産として有名な高野山、金剛峯寺から車で40分行ったところに標高600mにある小さな盆地、富貴(ふき)地区。
高野山へ続く参詣道にありかつては宿場町として参拝客で賑わっていた。
小川と田畑があるのどかな田舎町は紀伊の霊山に囲まれており、富貴を訪れた空海さんも一度はここで開山しようと考えたことがあるとか。

しかし、現在は宿場町としての機能を失い、高齢化とともに冨貴地区は衰退。
「どうかに再び活気ある緑の町にしたい」とプロジェクトが立ち上がった。
そして耕作放棄地を活用してホップを栽培。

この地は、漢方の原料となる当帰(とうき)の有数の産地だった。
国内では珍しく、今でも当帰(とうき)を栽培。
抗菌作用があり薬草としても使われてきたホップは、
標高が高く涼しい気候のなかで育つ作物としても最適と考えた。

実際のホップの栽培はハードルの高いものだった。
事実、ホップの国内栽培は減少中。
ホップの栽培方法については、キリンビール株式会社のもと、ご厚意で指導をいただいた。
また、ホップの苗も提供いただき、プロジェクトは前進。
それから町の人達の協力を得て、独自の配合肥料をを使った土壌改良を行い、ホップの収穫量は年々増加。

『本サイトの売上の3%は、高野町クラフト般若協議会に寄付させていただきます。』

※高野町クラフト般若協議会は高野町の農業振興・地域振興を目的とした団体です。一般社団法人高野町観光協会、一般社団法人高野山宿坊協会、金剛峰寺、高野町農業委員会などの関係団体で構成されています。