国産ホップへの思い

国産ホップの殆どが大手ビールメーカー様の契約農家様が栽培されており市場流通することは殆どありません。そして東北地域で盛んなように冷涼地区での栽培が適していいるとされていました。このような条件が整わない限り栽培できず、国産ホップは希少商品とされていました。当圃場は高野山の麓にあり年間平均気温が13度と非常に涼しく、土壌改良をおこなうことで良質な富貴産ホップ(国産ホップ)の栽培に成功しました。ホップは多年草であり株分けが可能です。しかしホップの多くは種苗法により株分けが禁止されております。現在ネット上で販売されている多くのホップの苗(株)は、トレーサビリティーが利かないものが多く、栽培すると品種が表記と違うという苗が多く市場流通しております。これらを「国産ホップ」と謳い販売することに警鐘を鳴らし「国産ホップ」の価値を向上させることに努めております。農商工(農業・ブルワリー・販売先)が連携し国産ホップブランドを維持発展させることが重要だと感じています。

当プロジェクトのホップは、京都与謝野ホップ生産者組合様からのホップでありトレーサビリティーも可能な品種です。当圃場内の収穫量を増やすために、株開きからの株分けを当圃場内のみで行っており、県外への苗の販売、株分けはおこなっていません。国産ホップの価値を高め、それを使用した新産業・商品化、雇用創造、地域活性化を最大の目的としております。

薫り高き富貴ホップ

土壌改良から圃場まで全てがオリジナルです。肥料においては殆どが有機肥料で栽培しており、最低限の農薬のみを使用しています。自然に近い形で栽培することで香りの高い良質ホップができました。ブルワリー様の腕によっては如何様にも変化します。フレッシュホップ(生)だから出せる、味わいをお楽しみください。


ブランディング

高野山富貴地区は高野山の宿場町として栄え、弘法大師(空海)ともゆかりのある土地です。富貴ホップは2018年に高野山総本山金剛峯寺へ奉納もさせて頂きました。高野山に認められたホップとなっております。このホップが地域活性化につながり、富貴はもとより全国へ広がっていくことを期待しています。この土地でホップ栽培を行えることを誇りに思っております。